WCM日本運営委員会

ワールドチョコレートマスターズ(WCM)は、バリーカレボー社の主催で、世界のガストロミ―、パティスリー、ショコラトリーのプロフェッショナルが競い合う世界でも唯一のチョコレートに特化した大会で、2005年の第1回開催から今年で8回目を迎えます。
 
フランス・パリで行われる決勝大会は、創造性に富んだチョコレートの使い方や革新的な提案、クリエイティビティ溢れた職人技が披露され、世界中のトップパティシエが一同に集まり、新しい才能に光があてられる華やかな舞台となっております。日本人選手は第1回大会から出場しており、2007年~2009年の連続優勝も含め日本のチョコレート職人の技術力の高さを世界に示してきました。
 
2005年 第1回出場 和泉光一 3位 山本健 ファイナリスト
2007年 第2回出場 水野直己 優勝
2009年 第3回出場 平井茂雄 優勝
2011年 第4回出場 植崎義明 準優勝
2013年 第5回出場 垣本晃宏 4位
2015年 第6回出場 小野林範 準優勝
2018年 第7回出場 垣本晃宏 4位        ※敬称略
 
コンクールは回数を重ねるごとに大会の規模が大きくなり、レベルも格段に向上していることから、事前準備に多くの時間がかかります。そのため、今後も日本人選手が世界各国のファイナリストと闘い、世界一のチョコレートマスターの称号を獲得するためには出場選手へのサポートを強化する組織が必要です。
 
また、高い志を持ち洋菓子のシェフを夢見る若い世代に、先人の偉大な技術やノウハウ、ネットワークを継承し日本の技術レベルを向上させるために、また洋菓子職人に憧れを持ってもらうためには、世界で活躍するトップシェフの活躍を次世代に伝えることが必要不可欠です。人口が減少するなかで日本の洋菓子業界を今後さらに発展させる決意のもと「ワールドチョコレートマスターズ日本運営委員会」を設立することと致しました。
 
今後さらに幅広く、業界内外に日本の洋菓子業界の活動を発信し、多くの方々に興味を持っていただく環境作りを加速させたいと考えています。材料・機材メーカーをはじめとした日本の洋菓子業界を支える多くの企業様にご賛同とご支援を頂ければ幸いです。
 

2022年5月
 
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