ワールドチョコレートマスターズ(WCM)って？

「ワールドチョコレートマスターズ（WCM）」とは、世界のガストロノミー、パティスリー、ショコラトリーのプロフェッショナルが技術を競うチョコレートのワールドカップのようなもので、創造性に富んだ製品の使用法や、意外な食品の組み合わせ、食感や風味を工夫するなどして革新的なチョコレートを提案するクリエイティビティ溢れる大会です。
　
2015年大会までは2年に一度、2015年以降は3年に一度、世界各国の予選を勝ち抜いた約20名の国の代表が競います。チョコレートに特化した、技術、味覚、芸術性を競い合う世界でも唯一であり、最高峰のコンクールで「バリーカレボー社」が主催しています。
　
大会のメインイベントといえるワールドファイナルは、フランス・パリで開催され毎年約12万人以上の来場客が訪れるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」の会場内で行われます。大会初日と二日目に、ラウンド１、ラウンド２の競技に挑み、二日間の審査結果から上位10名に選ばれた選手のみが最終日のラウンド３の競技の出場権を得て、ワールドチョコレートマスターの称号を狙うことができます。