国内予選大会 最終選考出場者の皆様にアンケートを実施!
日本代表を決める最終選考に出場された4名のシェフとそれぞれの作品をご紹介いたします。
大会に挑戦するシェフの想いや苦労が少しでも伝われば嬉しい限りです。
今回はWCMジャパンのために特別にアンケートにご協力いただきました。
Q1. WCM21/22(当時はWCM2021)に応募しようとしたきっかけ
Q2. 選考会の作品で最も思い入れのある作品
Q3. 選考会に参加し、何かご自身の中で変化したことはありましたか?
Q4. 次回のWCMにも挑戦してみたいですか?
Q5. 田中二朗シェフへの応援メッセージ
西田 明弘シェフ(×Chocolat)
A1. 2007年に洋菓子マウンテンの水野シェフが優勝されてから、自分にとってずっと憧れの舞台でした。
何度挑戦しても書類審査を通過することができず悔しい思いをしてきましたが、今回やっと最終審査に進めて嬉しかったです。
A2. #DESIGN (立体的なチョコレートデザイン)です。チョコを編んでいる部分はかなり苦労して作りました。
壊れやすいので、大阪から東京まで運ぶのも難しかったです。本番では一つの破損もなく搬入することができ、安心しました。
A3. 色々なシェフにアドバイスを頂き、コンテストに必要な考え方を身につけることができました。
A4. ずっと憧れていた舞台なので、次回も必ず挑戦したいと思います。
A5. 日本の世界一、取り返してきてください!
第3位 生田目 翔大シェフ
ただ見ているだけの大会だと思っていましたがコロナの影響で大会自体が延期になりました。
良くも悪くも時間や働き方が大きく変化する中で、食材や自身と向き合う時間が増え日々浮かんでは消える漠然とした食への思いが
今回の #TMRW に重なるなと感じ、それを表現したいと思った事がきっかけです。
1番時間をかけていた事もありますし、自身の#TMRWの解釈を表現する上で外せない核でした。
当日壊してしまったのでそう言った意味でも忘れられない思い入れのあるものとなりました。
A3. 今回は特に本当に沢山の方々の協力の上で成り立っていると感じた大会でした。
そして世界情勢や流行、食の文化と未来、様々な角度や視点で物事を見てテーマを解釈し、表現しないといけないと学びました。
更に広い視野を持って日々過ごしていこうという気持ちになりました。
A4. はい。チョコレートという素材も好きですし、個人で多くのテーマに向かって世界で戦っていく事は単純にかっこいいなと思います。
憧れという言葉になるかと思いますが、その舞台に自身も立ちたいと思いました。
A5. 田中シェフ頑張って下さい!応援してます!!
第2位 細川 真理子シェフ(東京プリンスホテル)
A2. #DESIGN (立体的なチョコレートデザイン)です。
今まで作ってきたピエスモンテとは違うイメージを持って作らなくてはならなかったのでとても悩みました。
A3. 改めてチョコレートの難しさを実感したこととこれまでより広い視野を持つことができました。
A4. 色々と検討中です。
A5. 勝手に憧れの先輩として慕わせていただいてます!全力で応援してます!気が早いですが凱旋講習会も是非お願いします!
高良 大地シェフ(トラントロア33)
A2. #BONBON (数日以内で食べ切ることができるフレッシュボンボン)です。
ボンボンショコラの概念を覆すボンボンショコラが作れたと思います。口に入れた時に弾けるボンボンショコラが作れました。
A3. ショコラに向き合う姿勢が改まったと思います。
A4. はい。次こそは日本代表を目指しています。
A5. 二朗さん、前回、今回と一緒に挑戦させて頂いて、本当に二朗さんの凄さを感じさせて頂きました。
WCMへの思いを強く感じました。僕も二朗さんの後に続いていこうと思います。優勝される事を信じてます。
こんな状況なので、まだ未定ですが僕も現地で応援させて頂こうと思っています。
シェフの皆様、お忙しい中お話をお聞かせいただきありがとうございました。
それぞれのシェフのWCMへの想いを、このページを読んだ皆様にも感じて頂けると嬉しいです。
今回の国内最終予選での経験を経て成長されたシェフたち。
次回大会への挑戦はもう始まっています!